取締役会、経営会議に出席し、会計の観点からアドバイスをさせていただきます。
私たちは、社外取締役のように、会社法上の権限はありませんが、企業価値向上のために、第三者の目線で次のことを意識しながら、客観的な助言をさせていただきます。
第三者として会議に参加することで、会社にとって次のような効果をもたらすことができます。
会計のプロフェッショナルがデータを分析し経営課題を素早く発見します。
会計は集計されたデータを活用することが大事なことですが、加工の仕方次第で、とても有益な情報になります。
強い会社を作っていくうえで、『基準(KPI)』をもって経営することは非常に重要なことです。『基準(KPI)』は主要なポイントで設定し、活用していく必要があります。
これらの基準を指標に収益性や効率性、または危険信号を把握し、対処すべきことが発見されたら、タイムリーに対応していく必要があります。
私たちは、計数から顧客の嗜好の変化も読み取ることができます。環境変化、製品ライフサイクルが短い昨今においては、変化に対する感度を計数的に高めることが求められます。
企業規模が成長、拡大していくと、計数管理の重要性は益々増していきます。計数管理の精度が上がれば上がるほど、本社に正確な情報が入るようになり、状況が把握できマネジメントしやすくなります。本社で状況が把握できるからこそ、標準としての基準・指標と現場との乖離状況が明らかになり、コントロールができるようになるのです。現場の営業努力が計数に反映されるので、本社では課題を分析、対応策を検討することができます。現場に対応策をフィードバックさせ、その反応をまた計数により確認することができるのです。